専門学校を卒業後、在宅期間を経て弊社の「就労相談」の利用に至る。
在宅生活から就労を主軸とした生活リズムの構築に向けてトレーニングを開始する。
３日間、午前中のみの体験から始め、数回の就労相談及び就労カウンセリングを通じて自身の課題を知り、対人技能トレーニングを中心として取り組みを開始する。３か月ほど経過した頃に就労カウンセリングを通じて振り返りを実施し、週５日間、午前中のみの取り組みとして改めて本格的にトレーニングを開始する。
トレーニング負荷を少しずつ増加しつつ約２年が経過した頃、ステップアップを目的として弊社新規スタッフへの移行を提案し、本人承諾のもと一日当たり２時間の短時間勤務による支援スタッフとして採用が決まる。
その後も徐々に負荷を増加し、業務上に伴うコミュニケーションも向上し、在宅生活から就労生活を経て、トレーニング開始後から約５年が経過した現在は週５日、一日当たり５時間程度の職業生活も安定して継続している。