はたらき方と暮らし方‐局長の遊び編02‐
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はたらき方と暮らし方‐局長の遊び編02‐
局長！局長！
やぁ局員くん。何をまたそんなに騒いでいるんだい？
前回公開した「はたらき方と暮らし方‐局長の遊び編‐」の反響が想像以上で驚いてしまいまして！
あの戦車みたいなお車もすごいし、知られざる局長の生態もやっぱりおもしろくって！
局長がいつも言っている「暮らし方」の大切さみたいなもの、何となく伝わってくるといいますか、私の知らない世界が見れたといいますか、とにかく新鮮で面白かったです！
難しい話題ばかりでしたから、こういった内容もやっぱりいいですね！
なるほど。そんなに喜んでもらえるとこちらも嬉しくなりますね。
しかもそんなに反響があったとは・・・お恥ずかしいかぎりです。恐縮です。
確かに、難しい話題ばかりでは疲れちゃいますからね。
それではついでに本日ももう少し遊びのお話をご紹介しましょう。
やった！ぜひぜひ！
あでも、難しい話から逃げられるだなんて、思ってませんからね！
う、うむ。（これはちょっと思ってるな）
あこがれのリフトアップ
もともと自動車好き
私はもともと自動車が好きで、車関係の雑誌を読み漁っていた時期がありました。
ベストカー、CARトップ、チャンプロード、OPTION、CG、OUTDOOR、ヤングオートなどなど。
漫画もよろしくメカドック、シャコタンブギ、湾岸ミッドナイト、Ｆ、オーバーレブ、頭Ｄなどなど。
当時のあこがれは、開放型エアクリーナー、フロントパイプ、マフラー、ダウンサス＆ショックアブソーバーといったいわゆるライトチューンで、欲を言えばターボ車に乗って大気開放型ブローオフバルブ、ブーストメーター、ブーストコントローラーなんか取り付けたかったですね。
きょ、局長、なにひとつ話についていけませ～ん。
う、うむ。局員くんとは世代が違い過ぎるからね。
ま、まぁ気にせず気にせず。
要するに、自動車を改造して車を速く、かっこよくして乗るのが好きだったと。そしてその当時はそんな漫画や雑誌が溢れていたってことです。
ゼロヨンといって「０～４００ｍ」の距離を２台横並びに競い合うレースや、最高速度を求めて車を改造することが人気で、雑誌ではそういった情報や各メーカーの最新スポーツカーやパーツ関係の情報で溢れていたんです。
ゲームでも「ゼロヨンチャンプ」なんて大好きでした。
フォーミュラ―１といって、通称「Ｆ１」のレースなんかは今でも国際的に大人気ですね。
右も左もわけわかめ
いわゆる私は「オンロード派」で、当時はあまりオフロードには気が向いていませんでした。
でもあることがきっかけでオフロード、それもバキバキのリフトアップ車へのあこがれ熱が噴出したのです。
そのきっかけは、当時勤めていた会社のほとんどの同僚たちがランクル、サーフ、サファリ、ダットサントラックなどなど、四輪駆動車でどれもリフトアップして大きなオフロードタイヤを取り付けていてそのインパクトにすっかりやられてしまったことです。
その頃の私はその会社に入社したてて、それまで所有していたスープラ2.0GTというスポーツタイプの車両でしたから、まったく路線の違うこの世界でそれこそ右も左もわけわかめでしたし、何よりそこでの仕事では大量の荷物を自車で運びまわる必要があったので、トランクルームの積載量が少ないスポーツタイプの車では無理があったので、ただただ毎日困惑していましたね。
思い立ったが吉日・・・
しばらくは耐えていたんですが、中古車雑誌で見かけた「いすず」の「ミュー」という車に惚れ込んでしまって思い切って買い換えました。
ずいぶんとかわいらしい名前ですね！
それに局長、お話を聞いているとお車にずいぶんとお金をつかっていたように感じますが、実際どうだったんですか？！
えぇ、察しの通り当時は「車のために働く」という「はたらき方」をしていましたね。
その頃の私は「自動車を楽しむ」という「暮らし方」をしていて、その暮らしを維持するために働いていました。
それこそ、高校を卒業して就職してからいろいろとありましたが、働き続けることだけは何とか継続してきましたね。
夢や目標なんてものよりも、目の前にある「暮らし」のためだけにただただ働き続ける。これってとってもシンプルでわかりやすいことなんですが、今の時代はなかなか難しくなったと言えるかもしれません。
まぁこの件はいずれまた。
所有するよろこびと走らせる楽しさ
局長の愛車遍歴・・・？
ちなみに局長は、これまでどんなお車に乗られてきたんですか？
そうですね。ほとんどが中古車でしたけどわりと台数は多かった気がしますね。
- インテグラ（ホンダ）
- プレリュード（ホンダ）
- スープラ（トヨタ）
- ミュー（いすゞ）
- マークⅡ（トヨタ）
- Ｂｂ（トヨタ）
- ジムニー（スズキ）
- ジムニー（スズキ）←現在
とまぁこんな感じでしょうか。
いち、にぃ、さん、し・・・は、８台も？！
局長はほんとに車がお好きなんですね！
あ！ジムニーが２台もある！
ジムニーが２台
そうですね。生活は常にギリギリで、その原因のほとんどが車の維持費、改造費でしたね。
でも当時はそれが楽しく、それが私の「暮らし方」だったんです。
その暮らしを維持するために必死でした。
ジムニーについては前回の記事でご紹介した通りですね。
※前回の記事はこちら
実は挙げた遍歴はほとんどが中古車で、ジムニーは人生で２台目となる貴重な新車でした。
しかも購入からコンプリートされているのなんて初めてで、当時Ｔ社長にいろいろと教わりながらあれこれ細々としたカスタムも楽しんでいましたね。
イメージオンのコンプリートカーは外装、マフラー、ホイール、タイヤ、足回り（サス、ショック、ロッドなど）がそれぞれセレクトできて、それがまたとっても悩ませる大変魅力的なパッケージなんです。
※イメージオンのホームページはこちら
初代ジムニーはパーフェクションコイルキット3.5とセレクトマフラー3号、ホイールはPLUS SPORTS16インチ、タイヤはクリーピークローラーで外装はペニーレインでまとめてもらいました。
わ！なんかタイヤがゴツゴツしていますし、ホイールも文字文字していてかっこいいですね！
そうでしょ。このタイヤ、雪道でも少々のことでは滑らないとっても高性能なタイヤでしたよ。もちろん凍結や積雪した路面の状態や状況に応じたある程度の運転技術や知識は必要ですけどね。
こちらのホイールは当時リリースされたばかりだったか、Ｔ社長にご紹介してもらったやつで私も超お気に入りでした。
今でも自宅に飾っています。
初代ジムニーでは未舗装路を求めて山道を走りまくりました。
コンパクトな車体が狭い林道には映えるんですよ。
ほんとだ！木々の緑と隙間から見える晴れ間、そしてかわいらしいサイズの戦車がとっても素敵！
はい、戦車ではないですね。
私は災害対策車両と呼んでいました。
こちらの車両はすでに現行車両へと引き継がれているので今は中古車市場でしか手に入らないんです。
現行の車両はまだまだ納車まで１年待ちの状況が続いているようですが、こういったカスタムや楽しみ方に興味を持たれた方は一度プロショップサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。こちらのお店は本当にお勧めです。
※JB23のカスタムについてはこちら
暮らしを楽しむ
あっ！なんだか局長の暮らしって、ジムニーから雰囲気が変わったような感じがします。そんな気がしちゃいました！
うまく説明できないんですけど、なんだかそんな感じです！
あぁよく気が付きましたね。
私自身思うんですが、この頃の生活は決して楽なものではなかったですしむしろ辛いことばかりでしたが、それでも暮らしを楽しめたのはジムニーのおかげ、いや、Ｔ社長との出会いがあったからこそでしょうね。
人生の質を左右する要素の大半は「ひととの出会い」です。
そして暮らしの質を左右する要素の大半は「身の丈に合った暮らし方をすること」です。
自分自身を見誤らず、素直にひたむきに暮らすことで自然と素敵な出会いに巡り合える。
私の経験からくる考え方です。
また素敵なお写真ですね！
ありがとう。
こちらは山奥の広っぱで、当時はアウトドアグッズを購入する余裕なんて皆無でしたから、耐熱レンガで囲んだところに焚き木を燃やして、そこへただのヤカンをかけてお湯を沸かし、カップラーメンを食べるのが贅沢な楽しみでした。
おっともうこんな時間だ。
今日はここまでにしよう。
最後までお付き合いいただいてありがとう。
いえいえ局長、とっても興味深いお話です！
こちらこそいつもありがとうございます！
それでは本日は以上となります！ここまでお付き合いいただきありがとうございました！
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