過去にうつ病を発症され、長期間にわたり在宅を中心とした生活となるなかで65歳を迎える。
うつ症状も安定し、自身も社会参画を希望されることにより介護保険サービスではなく障害福祉サービスに興味を持たれ、関係機関を通じて弊社の「就労継続支援」の利用に至る。
利用開始当初は、うつ症状の影響から生活状況が不安定になりがちではあったものの、就労カウンセリングを重ねることで少しずつ自身の生活に向き合い、これからの人生を大切にしたいという気持ちを持てるようになる。
就労を主軸とした生活リズムも安定し、現在では定期的に就労相談を通じて金銭管理のサポートを利用するなかで、自身の人生を大切にしたいという想いを具現化し続けている。